子どものピアノ練習|家でやるべき3つのこと
子どものピアノ練習について、保護者の方からよくご相談をいただきます。
「毎日どれくらい練習すればよいですか」「家では何を見ればよいですか」といったご質問はとても多いのですが、ムジークガッセでは、長くやることよりも、短くても質を整えることを大切にしています。
ご家庭で意識していただきたいことは、まず多くても3つほどで十分です。あれもこれも言いすぎるより、ポイントを絞った方が、子どもも取り組みやすくなります。
①姿勢と手の形を整えてから始める
弾き始める前に、椅子の位置と高さや座り方、手の置き方を軽く整えるだけでも、音はかなり変わります。特に小さなお子さまの場合は、練習の内容以前に、無理のない姿勢で鍵盤に向かえることが大切です。
最初の数秒を丁寧にするだけで、そのあとの練習がずいぶん進めやすくなります。
②難しいところだけを短く取り出す
最初から最後まで何度も通すよりも、つまずきやすい場所だけを短く取り出して練習する方が、上達は早くなります。
たとえば一小節、あるいは片手だけでも十分です。うまくいかない部分を小さく区切って確認すると、子ども自身も「どこを直せばよいか」が分かりやすくなります。
③できたところで終わる
練習は、うまくいかなかった印象のままで終わるよりも、少しでも整ったところで終える方が次につながります。
最後に一度うまく弾けた、音がきれいにそろった、リズムが安定した、そうした小さな成功体験が、次の練習への意欲を育てていきます。
やらなくてよいこと
反対に、ご家庭で毎回細かく直しすぎる必要はありません。言うことが増えすぎると、子どもにとっては「何をすればよいか分からない」状態になりやすくなります。
まずは短い時間でもよいので、落ち着いて鍵盤に向かうこと、そして一つでも整った感覚を持って終えることを大切にしていただければ十分です。
まとめ
ご家庭での練習は、長さよりも内容が大切です。姿勢を整えること、難しいところを短く反復練習すること、できたところで終えること。この3つを意識するだけでも、練習の質は大きく変わります。
ムジークガッセでは、お子さま一人ひとりのペースに合わせながら、ご家庭でも取り組みやすい形を一緒に考えています。体験レッスンも随時受け付けていますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。